永岡弘行と息子の今現在が気になる！家族や職業もチェック！

2017年8月8日

本日、気になる人物は22年程前にオウム真理教から息子さんを奪還する為に奔走した男性・永岡弘行（ながおかひろゆき）さんです。

永岡弘行さんはオウム真理教にどっぷりとハマってしまった息子さんを教団から取り戻すために奔走したんですが、その際に猛毒ＶＸを浴びせられてしまいます。そんな恐ろしい事件に巻き込まれてしまった永岡弘行さんと息子さんの現在、そして家族や職業についてチェックしてみましょう！

それではさっそくご紹介します。

永岡弘行のプロフィールは？

画像引用元：週刊女性PRIME

名前：永岡弘行（ながおかひろゆき）
生年：1938年
現年齢：76歳
肩書き：日本脱カルト協会理事、「オウム真理教家族の会」代表

永岡弘行さんの経歴プロフィールは上記のようになっています。

永岡弘行さんはもともと一般企業に勤めていたんですが、長男である永岡辰哉さんがオウム真理教に入会してしまいます。オウム真理教からどうにか息子さんを奪回すべく、1989年10月に信者家族を持ち悩んでいる方達と「オウム真理教被害者の会」を立ち上げることとなります。

永岡弘行さんの息子・辰哉さんがオウム真理教に入会した原因は自分自身にあると責任を感じてしまった弘行さん。

家族よりも仕事を選び、息子さんにも厳しく当たっていたようです。
父親の絶対的な存在に自分自身の劣等感を重ね、自分には何が出来るのかを悩み考えるようになる息子・辰哉さん。そんなときに超能力や未知なる力などに興味を持ち始め、オウム真理教に入会してしまいます。

ですが入会してから2年弱で教団から逃走、脱会することとなります。
辰哉さんが教団を脱会したことで、永岡弘行さんも完全にオウム真理教から手を引いていればよかったんですが、辰哉さんが脱退したあとも信者家族と共に「オウム真理教被害者の会」の会長として活動を続けてしまいました。

それがキッカケとなり1995年1月に“オウム真理教被害者の会会長VX襲撃事件"が起こってしまいます。永岡弘行さんはオウム真理教信者のひとりに猛毒であるVXを浴びせられ生死をさまよい、一命をとりとめます。

ですが、猛毒VXの後遺症は現在も続き通院は欠かすことが出来ないようです。

VXガスといえばつい最近、金正男氏の暗殺で使用されたことでその恐ろしさを世の中に知らしめた化学兵器なので知っている人も多いかと思います。そんな恐ろしい化学兵器を20年以上も前に使用していたオウム真理教に対してもかなり恐怖を感じてしまいます。

VXの後遺症で手の震えが止まらないなど普段の生活にも支障が出ているみたいです。

※昭和の未解決事件の記事も人気で読まれています！

そんな永岡弘行さんと息子・辰哉さんの今現在がとても気になってしまいました。

永岡弘行さんの現在はVXガスの後遺症によって右半身に麻痺が残り、酸素吸入器がないと生活困難になってしまいます。そして、息子である辰哉さんは教団脱会後はオウム元信者達と「カナリヤの会」を立ち上げ活動することとなります。

現在はオウム真理教という言葉自体はないものの、名前を変えて活動している教団がいくつも存在します。そのような宗教活動をしている信者達と面会をし、脱会をするようにすすめる活動を行なっているようですね。

最後に永岡弘行さんの家族や職業について見ていきましょう！

永岡弘行さんの詳しい家族構成までは情報が出てこなかったので分かりませんが、奥さんである永岡英子さんも「家族の会」として一緒に活動しているみたいですよ。

宗教活動しているお子さんや家族を教団から取り戻すために、面会や脱会のすすめなどを積極的に行なっているのでしょう。オウム真理教に関する著書もたくさん出ているんですね。

22年程前にオウム真理教から息子さんを奪還する為に奔走した男性・永岡弘行さんについて詳しくご紹介しました。

22年前にVXガスという存在があったこと自体にも驚きでしたが、まさか日本人の方が使われるなんてほんと恐ろしいなと思ってしまいました。しかも、直接肌にかけられたわけではなく首の襟にかけられただけで命の危険を脅かすわけですから、そんな化学兵器が世の中に存在したら絶対に駄目ですよね。

また何かしらの事件でVXガスが使われる可能性もあるので、出来ることならかかわりたくないことだと思います。

Posted by Kenji

まだ、コメントがありません