コロナウイルスで小学校・中学校の入学式が中止になったらどうなる?

小学生

新型コロナウイルスが猛威をふるい各方面でさまざまな影響を受けていますね。

終息を迎えるどころか全国各地で広がりを見せているコロナウイルスですが、小学校や中学校の卒業式が中止になったり子供達の教育にも影響が出てきました。

そんな本日はコロナウイルスの影響で小学校・中学校の入学式が中止になる可能性はあるのか、そして中止になった場合はどうなるかについて詳しくご紹介したいと思います。

コロナウイルスの影響で小学校・中学校の入学式が中止になる?

いきなり本題に入りますが、新型コロナウイルスの影響で小学校や中学校の入学式が中止になる確率は大きいです。

既にニュースサイトでは多くの大学の入学式が中止になるという記事を見ました。

中止になる原因は新コロナウイルスの感染の広がりを抑えるためです。

小学校と中学校は勉強しなければいけないことが様々あり義務教育だから、簡単に中止の連絡を入れることが出来ないのが特徴です。

しかし小学校や中学校では既に卒業式が中止になった学校もありました。

新型コロナウイルスはなくなるどころか各地域に広がり、ますます感染者が多く出ています。

新型コロナウイルスに向けて医療体制がまだきちんと整っていない以上、感染を広げるわけにはいけません。

学校の勉強も大切ですが健康は勉強以上に大切です。

卒業式やイベント、各観光スポットも休園しているところが多いのに合わせて小学校や中学校の先生も考えさせられる部分は多くあると思います。

入学式自体は勉強とは少し違うため、中止にしてもあまり支障はありません。

全ての学校が中止になるわけではありませんが、感染が広がっている北海道や愛知県、大阪府は中止になり、感染が少ない学校は延期という形もあると考えられます。

感染が広がっていると感染者を増やすだけではなく入学式自体出ることが出来ないため、入学式が中止にならないとしても参加する人は少ないと思います。

参加する人が少ないことが分かっている以上、新型コロナウイルス対策として入学式が中止が決定されやすくなります。

コロナウイルスで小学校・中学校の入学式が中止になったらどうなるの?

女子中学生

小学校や中学校の入学式が中止になると、まず困るのは親御さんですよね。

ご両親はお子さんの入学式のためにいろいろな準備をしたり新しいランドセルやバッグを準備しています。

前は延期だと伝えていたのに急に中止になると、用意したランドセルもバッグも台無しになりますし、ご両親自身も張り切って買ったお化粧品や洋服も無駄になります。

中止したあと問題になるのは学校の授業です。

本来なら学校に行って授業を教わり自宅で復習するのが普通です。

学校に行くだけで感染すると授業が始まるのも延期になる確率が高くなります。

新型コロナウイルスは春になっても終息する見込みがないため、自宅で学習することが主になります。

新型コロナウイルスが毎回、続くと学校で授業を受けることよりも、自宅でどう学校の授業を勉強するかが課題になりますよね。

今ではタブレットやパソコンを使った学習も多くありますが、学校のホームページを検索して授業をするということはないと言い切れません。

それから感染者が多いと授業が出来たとしても学級閉鎖になる確率も高くなります。

殆どの子供が新型コロナウイルスにかかり、学校の授業や勉強に追いつけない人と追いつける人と差が出てしまいます。

これからは義務教育について深く考えさせられると思います。

親としては子供と一緒にいれるのは嬉しいかもしれませんが、子供にとっては誰かと遊んだり学校でお友達と会話したり遊んだりしたい気持ちも出て来ます。

子供のときから学校に行けず不満やストレスが出る人も増えると予測されますね。

ストレスや新型コロナウイルスがこれ以上拡大しないように計画性を練っていれば別ですが、簡単には解決策が出てこないのが現状です。

まとめ

コロナウイルスの影響で小学校・中学校の入学式が中止になる可能性について、そして中止になった場合はどうなるのか詳しくご紹介しました。

小学生、中学生くらいになると外で思い切り遊んだり、友達とのコミュニケーションで精神面も安定してきますが、自宅にずっと閉じこもっているとメンタル的にもよくありません。

大人だって家にずっと引きこもっているとストレスが溜まってくるのと同様に子供達もストレスが溜まってきますよね。

行政はコロナ対策でいろいろなイベントや催し物を中止にしたり、夏の東京オリンピック開催に向けて何がなんでも収束させようと切羽詰まっている様子がよく分かります。

コロナウイルスはインフルエンザウイルスとは違い季節的な要因はないのでこのまま収束に向かうとは思えないんですよね。

2020年、この先どのようにコロナウイルスと向き合っていくのは課題は尽きないものです。

生活

Posted by Kenji